遺言書で相続争いのリスクを軽減しましょう
綺麗だった桜の季節も、あっという間に過ぎ去っていきました。
新緑が美しい季節ですね。
とても外出がしやすい季節となりましたので、なにかお悩みやお困りのことがおありの方はぜひ、国松法律事務所へいらしてください。
本日は遺言書について、ちょっとお話をしたいと思います。
お子様が複数人いらっしゃる場合、やはり遺言書を用意された方が、自分の亡き後のことを考えると安心ではないでしょうかと、当事務所ではご案内させていただいております。
自分の家族のこととなると、多くの方が「遺言書なんて、わざわざ用意しなくても問題ない」とお考えになります。
このお気持ちはとてもよく分かります。
同じ家で家族として育ち、大きく成長した我が子たちが、自分の遺産を巡って紛争になるなんて想像できません。
しかし、弁護士として、そのような仲良しの親族同士が、いざ相続となったとき大揉めになっている場面を何度も見てきております。
遺産を相続するというのは、思っているほど簡単ではなく、ちょっとしたことで諍いが起きてしまいがちです。
正直、遺産相続で揉めること自体よりも、その後の親族同士の関係に影響を及ぼすことの方が怖いと思っています。
争族に一度なってしまうと、その後関係を修復できないケースが多いのです。
そうならないために、遺言書を用意しておくことがベストです。