離婚調停の詳細
皆様こんにちは、国松法律事務所です。
今日は実際に離婚調停となった場合、調停とはどのように行われるのかをご説明していきます。
調停は、双方同じ日に呼び出されて行われます。
と聞くと、ドキッとしますよね?
大丈夫です!調停は、調停室に片方ずつ入って、交互に行われます。
待合室も別室なので、安心です。
DVなどが離婚の理由で、どうしても相手に会いたくないときは、その旨を先に伝えておきましょう。
調停で間に入ってくれるのは、調停委員という人です。
調停委員とのやりとりは、最初に申し立てをした人から行われます。
証拠なども、このときに提出しましょう。
そして次に、相手が調停委員と話しをします。
そしてまた、申立人が調停室に呼ばれて話しをします。
これを時間までくり返して、一回目の調停は終了となります。
一回の調停で離婚の話がまとまることは、まずありません。
そもそも協議離婚が無理で離婚調停となっていますから、そんなに簡単に話がつくカップルは、まずいません。
話がまとまるよう、この調停を継続していくことになります。
一ヵ月に一度のスパンが一般的です。